untiled
untiled,タイル

Un tiled


    日本の”チラシ”はひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット、数字が入り交じりごちゃごちゃとしている。しかし遠目で眺めた時それは独特な文様を織りなしていることに気がついた。まるで異国のタイルのように美しく「特価、激安」のメッセージを越え日本の広告文化を語っているように感じた。 エコについて考える時も同様である。身近にあるゴミ(不要)と呼ばれる物を自分なりの視点から眺め、愛でることで不要なものは一つもなくなる。人は新しい物を欲しがり次々と製品を生み出してきた。時代遅れになった物、安価に作られ山のように陳列されている物など現代は物が溢れている。大切なのは自分の感覚である。そのように意識し始めた途端、素晴らしい物に囲まれ私たちは十分なまでに豊である事に気がつくのである。


  This work is expressing the modern society which gets confused at the information which overflowed.  The advertisement of Japan cannot grasp a meaning easily. because "HIRAGANA / KATAKANA / KANJI / Alphabet / Number" is used for it.When it looks at it from a distance, it seems to be a pattern completely.


1000×1000×50㎜ タイル、アルミ 2013